「QSLビューロー問題と電子QSLについて」山内氏語る2023年08月15日 09:01

森田会長からの指名によって「参与」におなりになった傀儡師山内氏。
ちなみに新生JARLになってから、理事会で全員賛成じゃなくて「参与」になった人は初めてだそう。

森田会長に自分を「参与」に指名させるのは予定通りでしょう。
早速、まるで会長のようにご発言を始められました。

「QSLビューロー問題と電子QSLについて」
https://7k1bib.wordpress.com/2023/08/15/68th-directors-meeting/

これを読むと色々関係者から伺った話と異なる点がありましたので指摘していきたいと思います。

山内氏曰く
『報告書の中に出てくる「第49回理事会に答申した電子QSL案」とは、QSL画像データをサーバーにアップし相手局がそれをダウンロードするだけの、単なる「画像アップローダー」でした。』

『これに初期費用1500万以上・運用費年500万弱をかけるというのです。2022年2月22/23日の理事会で否決されたのも当然のことだったといえましょう。』

『Turbo HAMLOGの作者として著名なJG1MOU浜田氏は、2015年から電子QSL委員会の委員でいらっしゃいましたが、遅々として進まない委員会に呆れられたのでしょう、2020年限りで委員を退任されました。』



『そして、その年の4月16日には「HAMLOG専用の電子QSL構想」を公表され、4月19日には「HAMLOG E-Mail QSL」の最初のバージョンを公開されています。迅速な開発でした。』

山内氏が書いている通り、ハムログ開発者の浜田氏は2015年から電子QSL委員会の委員でした。

ですから電子 QSL委員会での議論を全てご存じだったのです。

なので『迅速な開発』ができても決しておかしくはなかったのです。とはいうものの浜田氏が委員会での方向性いかして頑張ったのはいうまでもありません。

電子QSL委員会をまるで「烏合の衆」のような物言いをする山内氏は懸命に問題点を洗い出してくれた委員に対して大変失礼な言いようです。


山内氏は電子QSL委員会での電子QSL案を

『QSL画像データをサーバーにアップし相手局がそれをダウンロードするだけの、単なる「画像アップローダー」でした。』

とこきおろしていますが、ハムログのhQSLもメールで送り、ハムログで照合する
「画像アップローダー」
なんですが?山内氏は浜田氏に喧嘩を売ってるつもりなのでしょうか?😆

山内氏曰く
『「hQSL」の利用を推薦・推奨するという点は、JARLとして正式決定されたものではありません。』

どうしてかというと

『理事会で承認されて初めてJARLの正式決定になります。この意見書は、理事会の承認を得ていません。』

なんという事大主義、官僚主義。

hQSLを推奨しまいとしようと、どのみち現状追認、ハムログへの「タダノリ」に過ぎないのに、何をカッコつけているのでしょうかね。

『Turbo HAMLOGの作者として著名なJG1MOU浜田氏は、2015年から電子QSL委員会の委員でいらっしゃいましたが、遅々として進まない委員会に呆れられたのでしょう、2020年限りで委員を退任されました。』

と想像を述べられていますが、関係者によると「具体的な形になって出てこないと圧力をかける一部の理事の反対に嫌気がさした」ということが真相のようです。

そして

浜田氏自身もhQSLの経緯のなかで
『2015年から協議を重ねたJARL電子QSL案が2020年2月の理事会で否決され、実現までさらに時間がかかると思われること。
(当時、作者はJARLの電子QSL委員でした。理事会の詳細は知りませんけど。)』

と述べられています。

浜田氏のおっしゃる通り、2020年2月22日の
第49回JARL理事会。 
の理事録を見ますと。

第7議案「電子QSL委員会からの答申について」

『第 7号議案について、専務理事から、電子 QSL委員会 (委員長 JF0JYR高橋 哲也 氏よ り電子 QSLの導入についての答申があつたことが説明され、』

『これを審議した。 答申について、高橋委員長より、会員サービス並びに財政の改善に向けて実施したい』

『電子 QSLの設置 目的、基本概要、システムの基本仕様、システムの開発等について説 明がなされた。』

『議論の中で、高橋委員長より、明確にすべき事項に対して「委員会ではビューロー やハムログなどのユーザー数を基に利用予測をたてた」』

そして第七議案について挙手によって賛否が諮られた。

結果 

『反対 7名 (吉沼理事、大矢理事、木村理事、種村理事、安孫子理事、田中理事、綱島理事)、 保留 1名 (前川理事)で否決
したため、電子QSLについては電子QSL委員会で再度検討することとなった。』

この反対した理事は全部、

山内派(正常化プロジェクト)の理事
です。

山内氏は自分で「指図して」反対しておいて

山内氏はもしかすると「俺は指示していない」というかもしれません。

しかし私は聞いています「保留 一名」に数えられている、

その当時山内派(正常化プロジェクト)だった前川理事が「山内に命令されることが嫌でたまらないんだ」
とおっしゃっていたことを。

その当時、山内氏は社員でもない、ただの会員の一人だったのです。

その山内氏が裏では山内派の理事たちに「命令」を送ってJARL
を支配していたのは恐るべきことです。

山内氏に命令されるまま「唯唯諾諾」と従っていた従っていた理事はその資格があるのでしょうか?

自分の仲間で一度潰しておいて

山内氏曰く

『遅々として進まない委員会に呆れられたのでしょう』

なーんてよくいえたものですね。

白々しい「嘘」がつけたもんですね。

反対していなければhQSL作者の浜田氏は電子QSL委員のまま、JARLが関与した形で今以上のhQSLシステムができてていたかもしれないのに。

山内氏のような「手を汚さない仕事」の人がQSL委員会の懸命な仕事を馬鹿にした態度は見ていて気持ちのいいものではありません。

それから

この後、なぜか小文字で

山内氏曰く
『なお、今回議論された「転送作業の一部の外部委託」は髙尾前会長の功績であり森田新会長の功績ではないと主張する人がいるようです。』

はいその通りです。山内はの理事からもお友達の2,3の方達からもそんなアイデアは出てませんでした。もちろん当時の森田副会長からも。

『ですが、カード転送の遅延はもう何年も前から指摘されてきたのに、前会長はこれを放置し、カード削減の呼びかけも拒否してきました。』

コロナでのリモートワークとFT8の影響が出てきて極端に遅れたのはここ数年です。そこで高尾元会長は「転送作業の一部の外部委託」というアイデアを出しました。




『止むに止まれぬ状況に追い込まれた前会長は、ようやく事務局に外部委託の検討を許しましたが、その途中で会長辞任届を出して放り出したのです。』


山内さんたちは理事会で解任決議をして「解任した」んじゃなかったのですか?放り出さざる終えないようにしたのは山内さんたちですよ。人のせいにするのはやめましょう。


『7月の理事会の直前になって3千万円もかかると判明したというのが事の経緯です。これをもって、どこが髙尾前会長の功績などといえるのでしょうか。』

高尾元会長の功績はビューロー業務の一部委託のアイデアを出したことです。
三千万円かかる委託費用の見積もりを取ったのは森田新会長の執行部です。やり方を工夫するのはあなた方です。人のせいにするのはやめましょう
アイデアも出せなかったのに、

続いて

山内氏の私案だそうですが。
『利用枚数の不均衡
今は、年に数枚しかカード転送サービスを利用しない人も、数千から数万枚のカードを送る人も、7200円という同一の会費です。』

『これは不公平であるという指摘もあります、バンドを活性化している人にメリットを、という声もありますが』
『バンドの活性化とカードの大量発行は、必ずしも直結しないように思えます。』

このたくさん送る人には従量制、受益者負担の誤りについては

「森会長の検討するQSL従量制の誤り」
https://kenkyu.asablo.jp/blog/2023/08/14/9609817
をご参照ください。

森田会長を会長「代理」と呼びたくなるほどの山内参与の書きっぷり。

森田会長の役割は東京に四国から二週間に一度は来て、ハンコを押すだけの「やさしい」仕事であるのはここからも窺えます。

山内氏私案
『ARRLがLoTWのサーバー上にJARLアワードの構築を許してくれるかどうか、費用面で折り合えるかはわからない。』

『もしそれがむりであれば、LoTWのデータを読み出してアワード計算だけ行うサーバーをJARLで構築することはどうか。』

必要な人はすでにLoTWやっているので、JARLがちょっかいださにいでもらえるとありがたい。そんなこと持ち出したらARRLにいくらふっかけられるかわかりません。

その経費をJARL会費に上乗せされたらせっかくただで使わせてもらっているLoTWをすでに使っているものからすれば、余計なお世話です。

結局、山内氏傀儡森新会長の体制は別に新しいことなんて何もないです。

既存のものにタダノリして。

目新しいアイデアもなく。

責任転嫁ばかり。

森田会長のJARLは裏では前川氏が教えてくださったように

「山内氏の命令」に従う形で運営されているのです。

山内氏とは果たして何者なのでしょうか?

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